2017.06.12 オーマイグラス 清川忠康氏(経営共創基盤出身)
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コンサルグファームを卒業後に「起業」にチャレンジしている人は多い。
本特集「コンサルティングファームを経た起業家たち」では、コンサル出身の起業家を詳細に紹介します
清川忠康氏のプロフィール
元コンサルタントが留学時代の思いを胸に起業
オーマイグラス社 清川忠康氏
オーマイグラス代表取締役社長の清川忠康氏は、UBS証券と経営共創基盤での就業を経て、スタンフォード大学経営大学院に留学。在学中に米中のスタートアップ企業の経営に関わり、2年次在学中にオーマイグラス社の前身となる株式会社ミスタータディを創業し代表取締役に就任する。
留学中に世界中から来たクラスメートに、日本製品の質や信頼性について褒められたことが、日本品質のメガネを世界に届けるオーマイグラス社に繋がっているという。また、同氏は2013年に「スタンフォードの未来を創造する(授業総合法令出版)」を出版する等、執筆活動も行う。
出典:同社WEBサイト・会社紹介ページ https://www.ohmyglasses.co.jp/company/
オーマイグラス社のサービス
ITで実現。日本品質のメガネを世界へ発信
清川忠康氏が代表取締役社長を務めるオーマイグラス株式会社は、日本最大級のメガネ・サングラスの通販サイト「Oh My Glasses TOKYO」を運営する。日本製の商品からレイバンやシャネル、グッチといった世界的なブランドまで2万点を超えるメガネ・サングラスを取り揃える。同サイトではユーザーが本当に自分に合ったメガネを見つけることが出来るよう、試着サービスを実施。ウェブ上で選んだ最大5本のメガネが自宅に送られ、5日間無料で試着することができる。
同社は直営店舗も展開しており、オンライン取扱い商品を直営店に発送し、ショップスタッフへの相談や視力測定を受けながらフレームを試着することも可能。直営店舗に加え全国600社の提携店舗ではアフターサポートも提供している。
また、自社のプライベートブランドの「TYPE」と「Oh My Glasses TOKYO」を展開。企画開発から製造販売まで一貫して行う。この自社ブランドの商品は、メガネの街として100余年の歴史を誇る福井県鯖江市の職人が、ひとつずつ丁寧に製造。日本品質のメガネを世界へ発信している。「TYPE」は、文字の書体からインスピレーションを受けたフレームが特徴のデザイン。文書によるコミュニケーションで、書体のデザインがメッセージの伝わり方を変えるように、眼鏡のフレームのデザインがかける人の印象に変化をもたらすことをコンセプトとしている。
出典:同社WEBサイトhttps://www.ohmyglasses.jp/
資金調達状況・事業拡大に向けての動き
店舗拡大及び、資金調達の動き
2017年3月に「Oh My Glasses TOKYO(オーマイグラス 東京) 柏の葉T-SITE店」及び、「Oh My Glasses TOKYO(オーマイグラス 東京) 津田沼パルコ店」を出店。
この出店に合わせて、ちばぎんキャピタル株式会社が運用する「ひまわりG2号投資事業有限責任組合」から資金調達を実施した。