2017.01.08 ジョブウェブ佐藤孝治氏(アクセンチュア出身)
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コンサルグファームを卒業後に「起業」にチャレンジしている人は多い。
本特集「コンサルティングファームを経た起業家たち」では、コンサル出身の起業家を詳細に紹介します
佐藤孝治氏のプロフィール
学生時代の立上げ企業に、コンサルファームでの経験をプラス
ジョブウェブ佐藤孝治氏
株式会社ジョブウェブ代表取締役会長の佐藤孝治氏は、早稲田大学社会学部卒業。在学中の1996年に就職コミュニティサイト「ジョブウェブ」を創設。大学卒業後、1997年にアンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社、コンサルタントとしての経験を積む。1999年にジョブウェブに復帰、事業を法人化するとともに代表取締役社長に就任。
「学生と企業の本音コミュニケーション」を目指して学生の就職活動、企業の採用活動の双方をサポートしている。また、「<就活>廃止論(PHP出版)」「内定の原則(英治出版)」など就職活動にかかわる執筆活動や講義活動にも注力。
出典:同社WEBサイト https://company.jobweb.jp/companyProfile
ジョブウェブ社のサービス
新しいサービスで生む、新しい就活・採用の在り方
佐藤孝治氏が設立した株式会社ジェブウェブでは、企業向けの人材採用コンサルティングサービスの提供、就職コミュニティサイトの運営、さらには採用活動の企画・運営から必要ツールの提供まで、企業の人材採用活動を包括的にサポートする等、就職・採用活動に関する幅広いサービスを展開。
ジョブウェブ社のサービスの中でも、就活生・採用企業の両者から幅広く活用されている「就職活動サイト・ジョブウェブ」が注目を集めている。同サービスは学生にとってはインターンや採用情報の収集や、社会人との交流ツールとして機能。企業の採用担当者にとっては採用告知や集客プロモーションのツールとして利用されている。また学生が公開しているプロフィールを参照し、企業側が直接オファーをかける「ダイレクトリクルーティング」のプラットホームとしても活用されている。
なお「ジョブウェブ」サイトには、インターンシップ情報が豊富に掲載されることでも定評がある。特に企業と就職希望者との相性が重視されるベンチャー企業では、インターン生をそのまま採用することも少なくない。そのため同社のサービスは、ベンチャー企業を目指す学生と新卒採用を希望するベンチャー企業の双方から特に高く評価されている。
出典:同社WEBサイト https://company.jobweb.jp/
事業拡大に向けての動き
他社との事業提携で海外インターンシップ事業を開始
ジェブウェブ社は、2016年4月よりアジア新興国を中心に海外ビジネスインターンシップを展開するタイガーモブ株式会社と業務提携し、「海外インターンシップ・海外就職サイト”AJITORA”」の運営を開始。同社は今後、この事業を通して海外インターンシップ受入企業のさらなる拡大や、海外へのインターンシップを希望する学生へのフォローアップ体制の強化を図るという。