7月1日、アスタミューゼ株式会社は、株式会社ローランド・ベルガー、Beyond Next Ventures株式会社の3社とともに、有望な研究技術支援のために世界中の優れた技術の発掘・資金調達・事業化支援・企業との関係構築で協力することを合意し、支援を開始した。

3社の分担としては、アスタミューゼは自社リソースを用いて技術評価を行い、特許戦略の提案や具体的事業化提案、そのための人材紹介などを行う。
Beyond Next Venturesは、技術系スタートアップの発掘の他、運用する合計約150億円弱の2つのファンドからの投資を通じた経営への参画、事業計画の策定、人材の供給、顧客・共同研究先の探索と交渉、資金計画の策定・投資家の探索・交渉、研究開発計画の共同策定等を通じた事業化の加速を行う。
ローランド・ベルガーは企業ネットワークを活かし、共同研究企業の紹介や事業化のための提携先企業マッチング、事業計画立案支援、海外展開支援など、具体的な事業化を推進する役割を担う。

プロジェクトの第1弾として、九州大学発の研究開発スタートアップ「株式会社KOALA　Tech」を支援する。KOALA Techは、有機材料を用いた半導体レーザーダイオード（OSLD : Organic Semiconductor Laser Diode）の技術を有し、既存の無機半導体では実現できない特性を持った有機半導体レーザーの事業化を目指すという。

詳しくは以下のプレスリリースをご覧ください
https://www.astamuse.co.jp/information/2019/0701/