2019.06.05 「お金のデザイン」が資産運用技術の研究所を設立 NRI出身、首都大・京大教授の加藤康之氏が所長に就任
6月3日、株式会社お金のデザインは、資産運用技術の研究を行う「お金のデザイン研究所」を2019年6月1日に設立したと発表した。所長には首都大学東京特任教授、京都大学客員教授の加藤康之氏が就任する。
加藤氏は1980年にNRIに入社し、同社システムサイエンス部長、野村證券(株)金融工学研究センター長などを経て野村證券(株)執行役を歴任。他に年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)経営委員、国民年金基金連合会資産運用委員会委員、証券アナリストジャーナル編集委員、日本ERM学会会長などを兼任している。
同社はITを活用した個人向けの資産運用サービスを提供しており、これまでも大学などの機関と資産運用に関する研究を行ってきた。2017年6月には、京都大学経営管理大学院と人工知能・機械学習の分野で研究を開始し、自社サービスにAI機能の搭載を行っている。「お金のデザイン研究所」の運営を通して、金融業界とアカデミアとの連携を強化していくという。
詳しくは以下のリリースをご覧ください
https://news.money-design.com/2019-06-03