2019.04.17 アビーム、VRコンテンツ「再生制御プログラム」で特許取得。エンタメ・スポーツ領域のファンビジネス強化へ
4月15日、アビームコンサルティング株式会社は、VR技術を活用した「コンテンツ再生制御プログラム」を開発し、特許を取得したと発表した。本プログラムでは以下の実現によってスポーツ・エンターテイメント分野のファンサービス強化を見込めるとしている。
・仮想空間上に選手を投影し、ファンとの質疑応答を実施。ユーザー属性やニーズに関するデータを収集
・会場で配布されるカードとアプリを利用し、独自のVRコンテンツの視聴を可能とする
・コンテンツ視聴時の顔の向きや視線からユーザーの興味の有無を判別し、コンテンツの配信タイミングや内容を変更する
本プログラムは実用化されており、米国IndyCarが主催するモータースポーツ競技「インディカー・シリーズ2018」に参加したRLL(Rahal Letterman Lanigan Racing)チームにおいて、ファンサービス強化の一環として活用された。
アビームコンサルティングは近年VR技術を活用した顧客体験向上に注力しており、2019年3月には中古車販売店に対しVR空間でショールームを展開する技術を提供している。
https://pod.jp/consulnews/2019/03/18/abeam_vr/
詳しくは以下のプレスリリースをご覧ください
https://www.abeam.com/jp/ja/about/news/2019041