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2019.03.27 アーサー・ディ・リトル、量子コンピュータ開発スタートアップ「QunaSys」と業務提携締結。素材・モビリティ領域で活用支援

3月25日、アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社(以下ADL)は、量子コンピュータのアルゴリズムとアプリケーション開発を行う株式会社QunaSysと同月に業務提携を行ったと発表した。

株式会社QunaSysは2018年2月設立のスタートアップで、東京大学大学院に所属する楊天任氏と大阪大学大学院に所属する御手洗光祐氏が共同で創業した。量子コンピュータの新しい使い方やアルゴリズムを提案・発表している他、量子コンピュータの活用ツールの開発も行っている。

ADLは今回の協業を通じて、素材・モビリティ領域において量子コンピュータを活用した支援サービスを強化していくとしている。量子コンピュータの技術や市場展望の調査を行うほか、クライアントに対して量子コンピュータ技術の活用戦略や量子コンピュータ活用に向けての実行支援まで、一歩踏み込んだサービス提供を見込んでいる。

QunaSysのウェブサイトはこちら
https://qunasys.com/

詳しくは以下のプレスリリースをご覧ください
https://www.atpress.ne.jp/news/179984

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