2013.06.21 アクセンチュア、ビッグデータへの取り組みを強化。100人規模の組織「アクセンチュア・アナリティクス」を編成
@IT、ITmedia、ITproなどのWEB系メディアによると、アクセンチュアは同社の組織「アナリティクス・インテリジェンス・グループ」を「アクセンチュア・アナリティクス」へ編成し直すことを6月18日に発表したとのことだ。盛り上がるビッグデータビジネスに対する動きであることは確実で、これにより国内のデータ分析事業を強化する。同社ウェブサイトのプレスリリースには出ていないため、貴社向け説明会で発表されたとみられる。会見でアクセンチュアの程近智社長は「少なくとも3年で3倍規模のビジネスは見えている」と語ったとのこと。
アクセンチュア・アナリティクスは世界23か所に拠点を持ち、専門分野ごとに形成されるという。日本の同統括には工藤卓哉氏が就任。氏はニューヨーク市庁で統計ディレクターを務めた経験を持つ。東京のセンターでは主にソーシャルメディア分析や在庫・補充最適化サービスなど6つの分野を軸としたサービスを展開するもよう。データサイエンティスト約100名を含む数百名の陣容で企業の意思決定最適化を実現する。
氏は「ビッグデータアナリティクスに関する実際の引き合いは金融機関や通信事業者、政府機関などが多いが、製造業・小売業でも潜在ニーズが大きいと考えている」とし、そうした潜在ニーズを持つ企業に、いかにデータを利用するかを示すのも重要だと述べた。
詳しくは以下のサイトをご覧ください。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20130618/485862/
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1306/19/news018.html
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1306/19/news027.html