2018.12.13 デロイトトーマツコンサルティング、役員報酬のデータ・分析ツールを提供開始
12月13日、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社(以下、DTC)は「役員報酬サーベイ」のデータを活用し、報酬水準データ・分析レポートを作成するツールとして「DEX-i(Deloitte EXecutive compensation Intelligence:デックス・アイ)」の提供を開始した。
役員報酬サーベイは、DTCが2002年以降調査している役員報酬調査で、2017年以降は三井住友信託銀行株式会社と共同で実施。本年度の調査は東証一部上場企業を中心に659社から回答を得ており、役員報酬サーベイとして日本最大規模の調査となっている。
「DEX-i」は、業種、売上高、時価総額、従業員数、上場区分などの分析軸を活用して、自社のニーズに合った報酬データの確認・比較分析をWeb上で行うことができるツールで、報酬データの比較分析においては、会長・社長・副社長・専務・常務等最大13役位までを同時に表示可能なほか、取締役兼務や代表権の有無、執行役員(委任型/雇用型)、監査等委員である取締役(社内/社外)、顧問・相談役等の詳細条件も設定可能。
「DEX-i」画面イメージ(下記プレスリリースより)
DTCは各企業内でのCGC対応における取組みの進展を踏まえ、DEX-iの提供を通じて、企業の役員報酬の客観性・透明性の実現を支援する。役員報酬サーベイ2018 へ参加の企業の場合費用はベータ版の初年度特別価格として40万円となっている。
詳しくは以下のリリースをご覧ください。
https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/news-releases/nr20181213.html