2018.10.16 ローランド・ベルガーの和ノベーション「凄腕バンク」拡大
ローランド・ベルガーは和ノベーションという日本型のオープンイノベーションの取り組みを進めている。
2018年6月には、新たな価値創造の取り組みとして「凄腕バンク」と「異能バンク」を創設。10月には凄腕バンクへの参画規模が拡充したことを発表した。
今回(2018年10月)企業参加型の凄腕バンクは新たに4社が参画し、合計6社、個人参加型の異能バンクへの登録は20人を超えたとのこと。
凄腕バンクとは、尖った技術、ユニークな技を持つ日本のスタートアップが参加。ローランドベルガーが流通機能を担い、彼らが持つ価値の社会実装を加速するのが目的。異能バンクとは、ローランドベルガーがこれまで出会ってきた「異能」な方々を、強い刺激を求めている様々な企業の方々とつなぎ、新たな気付きを創出することを目的としている。現時点では、和ノベーションの仲間企業の役員、弊社代表および役員が登録しているが、20人登録、年内に50人規模のバンクを実現する予定。
以下の図が、和ノベーションプラットフォームと、異能バンク、凄腕バンクの関係を表した図だ。
※引用:ローランドベルガーがが運営するRolandBerger INSIGHTSより引用(クリックするとジャンプします)
ローランドベルガーは、仲間企業の拡大、凄腕バンク、異能バンクをフルに活用して、日本企業が、企業の社員一人一人が新たな価値を生みだし、創造生産性を高める世界の実現にこだわり、今後とも活動を加速するという。
なお、10月に凄腕バンクに追加された4社は以下の通り。
バンクNo.3:株式会社ライフトゥデイ
→デザイン思考で医療機器開発現場に革新をもたらす凄腕
バンクNo.4:株式会社スマートドライブ
→つながる力で社会や生活をスマートにする凄腕
バンクNo.5:シタテル株式会社
→人・しくみ・テクノロジーによる服作りの凄腕
バンク No.6: 株式会社Luminova Japan
→世界が驚愕する Visual Solutionで建設業界を変革する凄腕
詳しくは以下のリリースをご覧ください。
https://rolandberger.tokyo/news/1430/