2018.03.05 デロイトが中堅・中小企業とFAのマッチングサービスを開始
デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社は3月1日、中堅・中小企業向けのM&Aマッチングプラットフォーム「M&Aプラス」(https://ma-plus.com/)のサービスを開始した。これにより、中堅・中小企業の事業承継の問題や事業成長戦略の選択肢を広げ、信頼の取引ができるM&Aの場を提供する。
中堅・中小企業とFAのマッチング
中堅・中小企業向けの「M&Aプラス」は、既存の仲介サービスとは異なり、中立性を重視した新しい形態のサービス。
中堅・中小企業とファイナンシャルアドバイザー(FA)をオンライン上でマッチングすることで、スムーズで公正な取引を実現する。
利益相反のおそれがある仲介行為を禁止し、売手と買手の双方にファイナンシャルアドバイザーが立ち、公正な取引のプラットフォームを提供する。
「M&Aプラス」のこれまでのマッチングサイトとの違い(https://ma-plus.com/より)
このサイトにより、全国のM&A専門家と連携することで、中堅・中小企業の経営者の方々が、全国のM&Aに関して気軽に相談できる体制づくりを進める。
詳しくは以下のリリースをご覧ください。
https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/news-releases/nr20180301.html
なお、本サービスは、昨年12月、株式会社ディスコが運営するマッチングサイト『M&A+(プラス)』事業を譲り受けたもの。同社のM&Aプラス事業は、後継者問題など問題を抱えている経営者の方々に、M&Aに関する相談相手や引き継ぎ先を紹介する総合サイトとして2015年6月から運営されてきた。
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