2017.12.15 フロンティア・マネジメントが新会社を設立し投資ファンド組成。投資事業開始。
フロンティア・マネジメントおよび日本政策投資銀行(DBJ)は、12月1日付で、全国各地の中核となる中堅企業・中小企業の再生・成長支援を主眼とした共同運営ファンドを組成したと発表した。
本ファンドは、投資先企業に対して、フロンティア・マネジメントの持つコンサルティング力・経営執行支援ノウハウと、日本政策投資銀行の持つ金融ノウハウによって、投資先企業の企業価値を高め、投資先企業の経営改革、成長、再生、グローバル化等の支援を行うことを目的としている。
ファンドの運営は新たに設立したFCDパートナーズ株式会社が行う。日経の報道では「運用総額50億円で始め、地域金融機関からの出資も募る」ということだ。存続期間は10年間となっている。
ファンドスキーム概要(下記プレスリリースより抜粋)
フロンティアマネジメントは、大西正一郎氏と松岡真宏氏が、2003年~2007年の4年間の時限組織であった「産業再生機構」を経て、2007年に創業したコンサルティングファーム。マネジメントコンサルティングのみならず、M&Aアドバイザリーや、事業再生、経営執行支援なども行っており、2017年10月時点で160名を超える社員を抱える。
詳しくは以下のリリースをご覧ください(PDF)
http://www.frontier-mgmt.com/pdf/newstopics/2017dec_fund.pdf