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2017.12.13 アクセンチュア、塩野義製薬の全社デジタル変革プロジェクトを契約

12月12日、塩野義製薬株式会社とグループ会社のシオノギデジタルサイエンス株式会社は、シオノギグループ全体のデジタル変革に向け、「IT機能強化のコンサルティング契約」および「情報システムにおける戦略的アウトソーシング契約」をアクセンチュア株式会社と締結したことを発表した。アウトソーシングの契約期間は7年間とのことだ。

IT機能強化のコンサルティング
IT機能強化のコンサルティング契約では、アクセンチュアはシオノギグループの戦略的パートナーとして、IT戦略の立案やデジタル活用のロードマップ策定を支援し、デジタル、クラウドおよびサイバーセキュリティの領域などからなる“New IT”の知見やノウハウを提供。

シオノギデジタルサイエンス社員のアクセンチュアへの出向を受け入れるなど、積極的な人材交流を通じて、デジタル化の推進に必要な人材の育成とIT部門の機能強化を支援するほか、グループが推進しているビジネスのデジタル化やデータ利活用を主にシステム面から支援する。

情報システムにおける戦略的アウトソーシング
情報システムにおける戦略的アウトソーシング契約において、シオノギグループは、アクセンチュアのアウトソーシングサービスを通じてシステム保守・運用のコストを削減し、そこで得られる原資をもとに、デジタル技術の活用を通じたビジネスに貢献するIT部門への変革と、変革を推進するIT人材の育成に向けた投資を行う予定という。

シオノギグループにおける基幹業務システムのアプリケーション開発・保守業務およびインフラストラクチャ運用・保守業務が対象。本契約にかかるサービスは、世界50カ所以上の拠点を有するアクセンチュア・グローバル・デリバリー・ネットワークのうち、マニラとセブにあるフィリピンデリバリーセンターを主要拠点として提供される予定。

今回締結した2つのプロジェクトは、シオノギグループがデジタル変革を実現するための核になると同時に、関西地域でのビジネスを急拡大しているアクセンチュアにとっても非常に重要な取り組みとなる。

詳しくは以下のリリースをご覧ください。
https://www.accenture.com/jp-ja/company-news-releases-20171212

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