2017.09.15 サイバーセキュリティ人材育成プログラム「デロイト サイバーアカデミー」開講
デロイト トーマツ リスクサービスは14日、サイバーセキュリティ人材の育成トレーニングプログラム「デロイト サイバーアカデミー」の提供を開始したと発表した。実践的な人材育成トレーニングを通じて、組織のサイバーセキュリティ強化に向けた体制の構築を支援していく。
具体的には、組織の業種や規模、システム構成等に鑑み、組織に必要な人材モデルを検討。採用や育成の中期計画を策定。組織の人材育成計画に整合させたトレーニングをオーダーメードで開発していく。またトレーニングにおいては、デロイト グローバルのトレーニングカリキュラムをベースに構成し、実践豊富なコンサルタントが、セキュリティ対策プロジェクトと連携したトレーニングを実施するとのこと。
デロイトサイバーアカデミーのロゴ(※下記プレスリリースより)
高度・巧妙化するサイバー攻撃による組織が直面するリスクは拡大を続けている。しかし、サイバーセキュリティ領域の体制づくりや人材の確保・育成は遅れており、多くの組織でサイバー攻撃に対する準備が十分とは言えない状況となっている。特に、サイバーセキュリティ分野では、現場で活用できる実践的なスキルの不足が大きな課題とされている。
デロイト サイバーアカデミーは知識重視型の教育プログラムではなく、サイバーセキュリティのコンサルタントとして現場経験を積んだ講師による実践的トレーニングを通じてサイバーセキュリティ人材の育成を支援していく。また、組織の状況に合わせて必要なサイバーセキュリティ人材モデルを策定。オーダーメードのサイバーセキュリティ人材育成トレーニングを提供していく。