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2015.04.03 デロイトトーマツ、FC今治とトップパートナー契約を締結

4月3日、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社は、四国サッカーリーグ所属で、岡田武史氏がオーナーをつとめるFC今治とトップパートナー契約を締結、2015年シーズンから2年間のシーズンについて、トップパートナーとして応援することを発表した。

昨年11月にFC今治では、元日本代表監督岡田武史氏がオーナーになることが発表され話題となった。4月5日に開幕する今シーズンより新たなスタートを切ることになる。

ちなみに、岡田武史氏は2014年2月にデロイト トーマツ コンサルティングの特任上級顧問に就任している。(参考記事:元サッカー日本代表監督 岡田武史氏、デロイトトーマツコンサルティングの特任上級顧問に就任

※以下の写真はデロイトトーマツコンサルティングFacebookページより引用。胸には「Deloitte」のロゴが確認される。
岡田武史氏、FC今治、デロイトスポンサー

なお、Yahoo!スポーツナビにて、本日デロイトトーマツコンサルティング社長の近藤聡氏と岡田武史氏の対談が掲載された。対談では、岡田武史氏がDTCの特任上級顧問になった経緯や、岡田氏がそれを引き受けた(少し不純な)理由、また、今回DTCがトップパートナーになった理由などが語られていて大変興味深い。以下のリンクから是非ご覧ください。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/soccer/jleague/2015/columndtl/201504030001-spnavi
 
 
最近、コンサルファームによる、サッカーチームの支援事例が相次いでいる
本ニュースでも何度かお伝えしているが、ここのところコンサルティングファームがサッカーチームをスポンサードするという事例が続いている。

具体的には、アビームコンサルティングは2013年からモンテディオ山形を支援しており、昨年J2だった山形は今年からJ1に昇格。3試合を終えた山形は18チーム中14位となっている。

また、今年の初めにはスカイライトコンサルティングがJ2に所属するの東京ヴェルディ1969フットボールクラブ株式会社と、資本・業務提携を締結したことを発表。

さらに、マッキンゼーを卒業、独立した並木祐太氏が経営するコンサルティング会社、フィールドマネジメントはこちらも今年からJ1に昇格した湘南ベルマーレのオフィシャルクラブパートナーとなっているなどだ。各チームの今後の行方に注目したい。

デロイトトーマツ、FC今治とトップパートナー契約を締結についてのプレスリリースは以下のリンクをご覧ください。
http://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/news-releases/nr20150403.html

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