2015.02.03 船井総研、プロシードを買収 (コンタクトセンターマネジメントのプロフェッショナル企業)
船井総研ホールディングスは1月30日開催の取締役会において、株式会社プロシード株式を取得し、子会社化を決議したと発表した。
株式会社プロシードはスウェーデン王国ヨーテボリ大学留学 全日空商事(株)入社等を経た西野弘氏が平成3年に創業した会社。山田コンサルティンググループの山田プリンシパルインベストメントが大株主に名を連ねている。平成26年3月期の売上高は2.95億円、営業利益は78百万円となっている。2月17日に株式譲渡が実行される予定。
株式会社プロシードは、日本におけるコンタクトセンター向けマネジメントシステム導入のパイオニア企業として、日本におけるコンタクトセンター向けマネジメント(COPC)規格の独自ライセンスを取得し、マネジメントコンサルティングおよび研修事業を展開している。
船井総研グループの中核事業である経営コンサルティング事業と株式会社プロシードが提供するサービスマネジメントコンサルティングとはシナジー効果が高く、船井グループが持つ経営改善のノウハウと株式会社プロシードが持つ業務改善のノウハウとを融合させることで、顧客満足度の向上及び当社グループの収益環境の安定化につながると判断し、合併を決議したということだ。
船井総研グループは昨年7月1日に持株会社体制に移行。コンサルティング周辺事業を中心とした M&Aの検討を進めてきており、今回の子会社化はその一環とのことだ。
詳しくは以下のリリースをご覧ください。
http://hd.funaisoken.co.jp/file.jsp?id=158303