2014.12.06 あらた監査法人とプライスウォーターハウスクーパースの社内SNS「Spark」がIT賞を受賞
12月4日、あらた監査法人とプライスウォーターハウスクーパース株式会社は、公益社団法人企業情報化協会が主催する「平成26年度(第32回)IT賞」において、「IT特別賞(グローバル推進賞)」を受賞したと発表した。
IT賞はIT協会が日本の産業界ならびに行政機関などの業務における生産性向上と効果的マネジメントシステムの整備促進を目的として、“ITを活用した経営革新”に顕著な努力を払い、優れた成果を挙げたと認めうる企業・団体などを表彰するもの。
ファームのナレッジマネジメントを垣間見れるリリース
PwCがネットワーク内約20万人のスタッフを対象に導入したナレッジ共有とコミュニケーション向上のためのSNS「Spark(スパーク)」の導入と推進において、国内での独自のアプローチにより業務の効率化を図り、企業風土改革の道筋を立て、その取り組みが「知識産業企業におけるグローバル社内SNSの適用であり、その他に推奨できる事例」として、「今後の成果が期待されるとともに、産業界の指標としても充分な意義がある」と評価され、今回の受賞につながったとのこと。
この社内SNS「Spark」の導入・推進アプローチにおいて評価された主なポイントは、全スタッフを対象にした教育・トレーニングの実施と「Spark」活用による新しいワークスタイルの啓蒙、PwCグローバルの「Spark」推進チームと連携した仕様の各種改善と新機能の実現、SNSに最適化したポータルページの構築と運用による業務効率の向上、利用環境の整備、アクセススピードの改善などによるユーザービリティ向上のための工夫と行ったところという。
普段知ることにできない、コンサルティングファームのナレッジ共有の仕組みが垣間見えたプレスリリースである。詳しくは以下のリリースをご覧ください。
http://www.pwc.com/jp/ja/japan-news/2014/it-award141204.jhtml