2014.10.02 シグマクシス、100%子会社、株式会社SXA始動。M&Aアドバイザリー事業を開始
10月1日、株式会社シグマクシス(代表取締役会長兼社長:倉重 英樹)は投資助言・代理業を手掛けるT-Modelインベストメント株式会社の発行済株式の全てを取得し、同社の子会社化を予定通り完了。
同日、T-Modelは社名変更を行い、株式会社SXA(代表取締役社長:岡山太郎)として、M&Aアドバイザリー事業を開始したと発表。SXAは、外資系投資銀行、大手会計・税理士事務所、および投資ファンド出身者による新体制を整え、同日より本格的なサービスの提供を開始している。
M&A戦略策定、アドバイザリー(実行)、PMIまでをワンストップで提供
8月14日にシグマクシスはT-Model 社を100%子会社化することを発表していた(参考リンク:シグマクシス、T-Model インベストメントへ出資、子会社化を発表/コンサル業界ニュース)。SXAの事業開始により、M&Aアドバイザリーサービス体制の強化と共に、新たな収益機会となる有価証券等の価値算定ならびに財務デューデリジェンス等のサービスの提供が同社を通じて可能になり、グループ全体でM&A戦略立案、M&A実行、そしてPMIまでをワンストップで支援することで、企業の経営スピードおよび競争力向上に向けて、より一層の貢献が可能となる。
メンバーには投資銀行やプロフェッショナルファーム出身者
SXAの活動内容等はこちらのウェブサイト(http://www.sigmaxyz.com/sxa/)で確認できる。プロフェッショナルチームを構成するメンバーは、アーサーアンダーセン(英国)及びデロイト(英国)シティグループ投資銀行部門を経て2009年からシグマクシスに参画した岡山太郎氏が代表をつとめる。マネージングディレクターとしては、ゴールドマン・サックス証券投資銀行部門等を経て2013年にシグマクシスに参画した山本泰史氏、新日本アーンストアンドヤング株式会社等を経た小林憲司氏、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)、アーサーアンダーセン(現KPMG税理士法人)をPEファンドのフェニックス・キャピタル等を経た尾崎貴章氏、監査法人トーマツ、JPモルガン証券及びドイツ証券等を経て島田容男氏の4名が名を連ね、そのほかディレクターとして渡部潔氏、馬渕朋行氏、安室保宏氏が名を連ねている。そうそうたるメンバーでの始動となる模様だ。
詳しくは以下のプレスリリースをご覧ください。
http://www.sigmaxyz.com/news/2014/1001