2013.04.25 シグマクシス、ビッグデータビジネスで他社と協業
シグマクシス、Platform ID、日立システムズの3社が「データ活用マーケティングモデル構築支援サービス」の提供で協業
~ビッグデータ時代のマーケティングモデル構築を戦略策定からプラットフォーム構築までワンストップで支援~
プレスリリース: http://www.sigmaxyz.com/news/2013/0425/ からそのまま転載です。
株式会社シグマクシス(本社:港区、代表取締役会長兼社長:倉重英樹、以下 シグマクシス)、株式会社Platform ID(本社:千代田区、代表取締役社長:野内敦、以下Platform ID)、株式会社日立システムズ(本社:品川区、代表取締役 取締役社長:髙橋直也、以下日立システムズ)の3社は、ビッグデータを活用した商品・サービスのマーケティングモデルを、戦略策定からプラットフォーム構築までワンストップで支援する「データ活用マーケティングモデル構築支援サービス」の提供で、協業を開始します。
近年のスマートフォンやタブレット端末の普及、TwitterやFacebookに代表されるSNSの利用拡大により、消費者の属性・嗜好・行動に関するデジタルデータを活用したマーケティング手法が注目されています。また、ビッグデータを取り扱う技術の進化により、大量のデータを高速で処理・分析できるシステム環境の整備も進んでおり、それらを活用した高精度なマーケティング施策の導入を検討する企業が増えています。
しかし、ビッグデータをマーケティングで活用するには、広告やプロモーション手法の変更だけでなく、マーケティング戦略の策定からデータの取得、分析ノウハウの蓄積、体制・プロセスの整備、ITシステムの構築、店舗オペレーションや商品開発の再設計まで、マーケティングモデルを抜本的に再構築する必要があります。そのためには、マーケティングモデル構築に必要なスキルや、リソースを他社から柔軟に取り込み、自社に適したマーケティングモデルを実現するアライアンス戦略の構築ノウハウが必要です。
こうした背景から、シグマクシス、Platform ID、日立システムズの3社は各社の強みを活かして協業し、ビッグデータ時代に適した新しいマーケティングモデルの構築をワンストップで支援する「データ活用マーケティングモデル構築支援サービス」の提供を開始します。
シグマクシスは、顧客企業の価値創造を支援するビジネスコンサルティングサービスで培った経験・ノウハウを活かし、主に戦略策定やプロセス・組織設計、パートナーとのアライアンス構築支援を行います。
Platform IDは、プライベート・データマネジメント・プラットフォーム「Xrost DMP」を通じ、企業が保有するデータと外部チャネルでの各種データの統合・分析を実現します。
日立システムズは、オープンイノベーションサービス「Smart Business Gateway」による高度なデータ処理・ブレンド技術の提供により、Platform IDが提供するデータを、システムに連携させます。また、マーケティングモデル構築に伴う業務プロセスの構築や、それに伴い発生するシステム構築・運用・サポートサービスを提供します。
当サービスにおける3社の役割は、以下の通りです。
〔シグマクシス〕
・ビッグデータを活用したマーケティング戦略の策定
・マーケティング体制・プロセスの設計
・アライアンスの構築支援
〔Platform ID〕
・「Xrost DMP」によるネット・リアル横断でのユーザー属性・嗜好・行動データの解析と抽出
・各種デジタルマーケティングソリューションとの連携
〔日立システムズ〕
・オープンイノベーションサービス「Smart Business Gateway」の提供
・業務プロセスの構築
・マーケティングモデル構築に伴うシステム構築・運用・サポートサービス
当サービスは、各社がそれぞれのチャネルを通じて営業活動を展開します。特に、日立システムズでは全国の営業拠点を活かして全国展開を推進し、大手食品、飲料、消費財メーカーなどに本サービスを提供してまいります。
以上
※ 本リリースに掲載されている社名、製品名、技術名は各社の商標または登録商標です。
【サービス概要図】