3月23日、PwCコンサルティング合同会社(以下、PwCコンサルティング)は、バーチャルブランチ(仮想支店) 「Digital Government Anywhere Talent」として2021年10月より実証実験を行ってきた、東京、大阪、名古屋、福岡の4オフィスの本格展開を発表した。

「Digital Government Anywhere Talent」は、地域のDX推進や中央省庁のデジタル・ガバメント※プロジェクトを推進する人材の確保、リモートワークなどの新しい働き方の醸成を目的として設置された。

※デジタル・ガバメント：
中央省庁や地方自治体のDXにより、全体最適を妨げる行政機関の縦割りや、国と地方、官民の枠を超えて行政サービスを見直すことにより、行政の在り方そのものを変革していくこと。

採用された地域密着型のデジタル人材は、東京・大阪・名古屋・福岡の4つのオフィスのいずれかに所属することとなる。PwCコンサルティングの研修をリモートで受講し、社員によるサポートを受けながら「地方自治体による基幹業務システムの刷新」、「自治体DXの推進」、「中央省庁におけるプロジェクトマネジメント」などのプロジェクトへ加入する。まら、デジタル庁などの中央省庁や独立行政法人のデジタル関連プロジェクトにリモートで参画し、それぞれの地域に根差した課題への理解を通じて日本全体のデジタル・シフトへの貢献を図る。

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