アクセンチュア、アステラス製薬と基幹業務システムのアウトソーシング契約を締結 | コンサル業界ニュース

コンサル業界ニュース

ホーム > アクセンチュア、アステラス製薬と基幹業務システムのアウトソーシング契約を締結

2013.05.09 アクセンチュア、アステラス製薬と基幹業務システムのアウトソーシング契約を締結

アクセンチュア株式会社は、アステラス製薬株式会社(東京都中央区、代表取締役 社長 :畑中 好彦、以下、アステラス製薬)との、基幹業務システムのアプリケーション開発、保守を包含する8年間のアウトソーシング契約を締結したことを発表しました。

本契約は、アステラス製薬の日本、北米、欧州地域の主要拠点における会計、生産管理、購買、サプライチェーンシステム等の基幹業務システムのアプリケーション開発、保守業務が対象となります。計画では、アステラス製薬のそれら主要拠点に加え、全世界で50拠点を超えるアクセンチュアのデリバリーセンターネットワークのうち、中国、インドおよびブラジルのセンターも活用してサービスが提供される予定です。

アステラス製薬では同社のIT運用体制を、オフショア拠点を活用して世界で統一された体制へと迅速に変革させ、グローバル化のさらなる加速を実現させる改革を進めています。本契約によってアステラス製薬は、効率的かつ効果的なIT機能の向上、および、同社の競争優位性を向上させるグローバルビジネスモデルにおいて、さらなるイノベーションを推進させることが可能となります。

アクセンチュア株式会社 製造・流通本部 マネジング・ディレクター トドル ラドミロヴィッチは、「アステラス製薬が推進しているグローバル化への取り組みと、それを支えるIT運用体制の構築は、日本企業の中でも先駆的なものです。アクセンチュアが培ってきた長年の業界経験、グローバルレベルで工業化されたIT運用プロセスや知見を活用し、お客様のさらなるグローバル化と成長を支援し、変革の実現に向けて尽力してまいります」と述べています。

詳細はコチラ: http://www.accenture.com/jp-ja/company/newsroom-japan/Pages/news-releases-20130508.aspx

コンサル業界ニュースメールマガジン登録


 

Related article

Pickup

Feature

マッキンゼー出身の原聖吾氏が設立した医療系スタートアップが11億円の資金調達

マッキンゼー出身の起業家 原 聖吾 氏が2015年に起業した医療系スタートアップ「株式会社情報医療」(※以下「MICIN」)が、2018年4月末までに三菱商事株式会社など4社から11億円を調達したことを発表した。

2018.05.15

~INTERVIEW~A.T.カーニー石田真康が歩む戦略コンサルタントと宇宙ビジネス活動という2つの世界

宇宙ビジネスに取り組むきっかけ。それは、30歳を手前に病に倒れた時、少年時代に抱いた宇宙への憧れを思い返したことだった。石田氏は戦略コンサルタントとして活動しながらどのように宇宙ビジネスに取り組んでいるのか語ってもらった。

2018.01.10

~INTERVIEW~ 経営共創基盤の10年【第4回】コンサル業界の枠を超えたプロフェッショナルファームの実像

経営共創基盤(IGPI)の代表的な実績の一つが、東日本の地方公共交通など8社を傘下に持つ「みちのりホールディングス」への出資と運営だ。経営難の地方公共交通事業を再建しローカル経済にも貢献している意味でも高い評価を得ている事業。なぜ右肩下がりが続く構造不況業種の地方公共交通に出資したのか、どのように事業再生の成功にまでに至ったのか。みちのりホールディングス代表取締役の松本順氏(経営共創基盤・取締役マネージングディレクター)に聞いた。

2017.11.22


ページの先頭へ