2022.11.29 SAPジャパン、富士通などと共に製造業のDX支援を行うプラットフォーム提供を目指す
11月22日、SAPジャパン株式会社(以下、SAPジャパン)、富士通株式会社(以下、富士通)、川崎重工業株式会社(以下、川崎重工)、株式会社Skillnote(以下、Skillnote)は、航空機、鉄道、船舶、大型機械の製造といった人手による作業への依存度が高い製造業におけるDXを支援するプラットフォームサービスの協業検討を開始した。
4社は、各社が有する経験やノウハウを結集し、サプライチェーンを強靭化する「みんなで育てる製造業プラットフォームサービス」(以下、本サービス)の創出に取り組む。
本サービスの特長は主に以下の3点である。
・設計部門から製造現場までをワンストップでつなぐ業務プロセスの提供
・ユーザ主体のシステム導入とDXスキル向上支援
・参加型のプラットフォームサービス
また、本サービスの提供に向けた各社の役割は以下の通りである。
・SAPジャパン: アプリケーション、プラットフォームの提供
・富士通:プラットフォームサービスの構築,運営
・川崎重工:業務プロセスの提供
・Skillnote:製造現場のスキル管理、資格管理、教育管理ソリューションの提供
4社は今後、プラットフォームサービスの構築、ユーザ企業や各種団体へのヒアリングを基に周辺の支援サービスのメニュー化を実施し、2023年度上期にテストを経て、2023年7月にサービスインに向けて活動していく予定である。
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