1月18日、米マイクロソフトはゲームソフトウェア開発を行うActivision Blizzard Inc. (以下、Activision Blizzard)を買収する意向を発表した。

買収額は1株当たり95ドル、Activision Blizzardが所有するネットキャッシュを含め総額687億ドル（約7.8兆円）である。この買収によりマイクロソフトのゲーム事業の成長が加速し、将来的にメタバース領域の強化につながることが期待される。

Activision Blizzardのゲームはマイクロソフトが提供するGame Passにも導入される予定であり、加入者数が2,500万人を超えたGame Passのポートフォリオはさらに強化される。また、Activision Blizzard の 190カ国における約 4 億人の月間アクティブプレイヤー、および 30 億ドル規模のフランチャイズを伴う今回の買収によって、Game Passは多様なゲームコンテンツを取り揃え、取引完了後、マイクロソフトは、30の社内ゲーム開発スタジオさらに販売やeスポーツのプロダクション事業を所有することになる。

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