2022.01.17 電通デジタル、アサヒビールと「スマートドリンキング」推進を目指した合弁会社を設立
1月6日、株式会社電通デジタル(以下、電通デジタル)は、アサヒビール株式会社(以下、アサヒビール)と共同で、合弁会社「スマドリ株式会社」を2022年1月5日付で設立したことを発表した。スマドリ株式会社は、「スマートドリンキング®」※を加速するべく、デジタルを活用したコミュニケーション活動の設計やデータマーケティングを行う。
※お酒を飲む人・飲まない人、飲める人・飲めない人、飲みたい時・飲めない時、あえて飲まない時など、様々な人々の状況や場面における飲み方の選択肢を拡大し、多様性を受容できる社会を実現するために商品やサービスの開発、環境づくりを推進していくこと
アサヒビールは、2021年に国内で販売する同社のアルコール商品に含まれる純アルコール量をホームページで開示するほか、缶体への表記を行った。また、中長期的な目標としてロー・ノンアルコールカテゴリーの強化掲げている。具体的には、アサヒビールが販売するビール類、RTD(蓋を開けてすぐに飲める飲料)、ノンアルコールの販売容量合計に占めるアルコール度数3.5%以下のアルコール商品およびノンアルコール商品の販売容量構成比を、2025年までに20%とすることをめざす。
スマドリ株式会社の概要は以下の通りである。
・社名 :スマドリ株式会社
・所在地 :東京都墨田区吾妻橋1-23-1
・資本金 :1,000万円
・出資比率:アサヒビール(51%)、電通デジタル(49%)
・代表者 :代表取締役社長 梶浦瑞穂
・設立日 :2022年1月5日
・営業開始:2022年4月1日
・事業内容:スマートドリンキング®の理解浸透及び関連商品のコミュニケーション支援など
・役員・従業員数:7名(営業開始日時点の予定)
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