2021.11.22 日本IBM、CTCと戦略的パートナーシップを拡大。ハイブリッドクラウド分野を強化
11月12日、日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下、CTC)と戦略的パートナーシップを拡大する予定であることを発表した。今回のパートナーシップ拡大では、CTCのクラウド分野におけるサービスラインアップの拡充や事業拡大を図る。
日本IBMとCTCは、パートナーシップにおいてCTCのクラウドおよびマネージドサービス「OneCUVIC」を拡充し、強化することを検討する。具体的には次の4つの分野でサービスを拡充することによってITインフラのクラウド適用とアプリケーションのクラウド化を加速させ、企業のDX推進を図る。
・ITインフラ利用型サービス
・アプリケーションのモダナイズ化を支える基盤サービス
・マルチクラウドインテグレーションおよびマネージドサービス
・マルチクラウド環境下におけるマネージドセキュリティサービス
今回は、オープン・ハイブリッドクラウド・テクノロジーを基本に構成されたセキュアなビジネス向けのパブリッククラウド「IBM Cloud」、性能・品質面で高い実績がある「IBM Power」などに強みを持つ日本IBMと、企業の情報システム部門が保有するミッションクリティカルなシステムのインフラに適したホステッドプライベートクラウド「CUVIC」や様々なパブリッククラウドの統合やマネージドサービスに強みを有するCTCの双方の強みを活かしたパートナーシップ拡大である。CTCは今回の取り組みに加え、今後の積極的なサービス展開によって、「OneCUVIC」クラウドサービス事業を今後4年間で約650億円規模へ拡大することをめざす。
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