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2021.09.29 電通デジタル、“画像を見てAIがボケる”、オモロキ社とディープラーニングを活用した「bokete camera」を開発

9月14日、株式会社電通デジタル(以下、電通デジタル)は、株式会社オモロキ(以下、オモロキ社)と、AIとお笑いの新たな融合を目指した共同プロジェクトの開始を発表した。今回その第一弾として、オモロキ社が提供する投稿型大喜利サイト「写真で一言ボケて(bokete)」(以下、bokete)の蓄積されたデータを活用し、ユーザーが入力した画像に対し、AIがボケて返すツール「bokete camera(ボケてカメラ)」を開発した。

boketeは、お題の写真やイラストなどの画像に対し、ユーザーがボケを投稿して大喜利を行うことができるサービスである。様々なボケがwebサイト上で紹介されていることに加え、ユーザーがそれらのボケに対し評価をすることも可能であり、アプリダウンロード数は現在累計700万、ボケ投稿数は毎月100万件以上になるほどの人気を誇っている。

今回、電通デジタルとオモロキ社が開発した「bokete camera」は、AIのディープラーニングを活用した分析により、ユーザーが入力した画像をAIが絶妙かつ創造性豊かなボケを出力するサービスである。画像内の物体を分類するAIと時系列データの推論アルゴリズムを用いて、boketeに蓄積された数万件以上の画像とそれに対するボケのテキストデータを学習することで、読み込んだ画像に対する返しを瞬時に出力可能にしている。今後、この技術を活用し、スマートフォンで撮影した写真に対してその場でボケを返すツールの開発準備も進めている。

詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。

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