KPMG、企業のDX推進状況を診断するサービスを提供開始 | コンサル業界ニュース

コンサル業界ニュース

ホーム > KPMG、企業のDX推進状況を診断するサービスを提供開始

2021.08.30 KPMG、企業のDX推進状況を診断するサービスを提供開始

8月23日、KPMGコンサルティング株式会社(以下、KPMGコンサルティング)は、企業のDX推進状況を可視化し、DX推進計画立案の実行支援を行うデジタル成熟度診断サービスの提供開始を発表した。

本サービスは、企業全体のDX推進状況のインタビュー・情報収集、ベンチマーク、評価・分析に基づいたDXの課題特定と施策立案の支援を行う。企業が策定・公表している中期経営計画やビジネス戦略、それに至る検討資料を事前分析し、DX再加速に向けた重点テーマを協議の上、複数設定する。グローバルアセット「デジタル成熟度診断ツール」を用いたインタビューを基に、デジタル化検討テーマやグローバル平均との差異を分析し、DX推進に求められる施策案・優先順位決定をサポートする。

デジタル成熟度診断は、デジタル変革企業としての成熟度の評価を目的としている。デジタル経営環境に企業がどの程度適応する力があるかを「戦略」「組織・人材」「プロセス」「ソリューション」「ガバナンス」の5つのドメインをベースに可視化する。それにより、今後どのようにビジネス環境を変革していくべきか検討することで、全社的なデジタル戦略や構想策定が可能となる。

詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。

コンサル業界ニュースメールマガジン登録


 

Related article

Pickup

Feature

マッキンゼー出身の原聖吾氏が設立した医療系スタートアップが11億円の資金調達

マッキンゼー出身の起業家 原 聖吾 氏が2015年に起業した医療系スタートアップ「株式会社情報医療」(※以下「MICIN」)が、2018年4月末までに三菱商事株式会社など4社から11億円を調達したことを発表した。

2018.05.15

~INTERVIEW~A.T.カーニー石田真康が歩む戦略コンサルタントと宇宙ビジネス活動という2つの世界

宇宙ビジネスに取り組むきっかけ。それは、30歳を手前に病に倒れた時、少年時代に抱いた宇宙への憧れを思い返したことだった。石田氏は戦略コンサルタントとして活動しながらどのように宇宙ビジネスに取り組んでいるのか語ってもらった。

2018.01.10

~INTERVIEW~ 経営共創基盤の10年【第4回】コンサル業界の枠を超えたプロフェッショナルファームの実像

経営共創基盤(IGPI)の代表的な実績の一つが、東日本の地方公共交通など8社を傘下に持つ「みちのりホールディングス」への出資と運営だ。経営難の地方公共交通事業を再建しローカル経済にも貢献している意味でも高い評価を得ている事業。なぜ右肩下がりが続く構造不況業種の地方公共交通に出資したのか、どのように事業再生の成功にまでに至ったのか。みちのりホールディングス代表取締役の松本順氏(経営共創基盤・取締役マネージングディレクター)に聞いた。

2017.11.22


ページの先頭へ