6月15日、KPMGコンサルティング株式会社(以下、KPMGコンサルティング)は、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)のQCD(Quality：品質、Cost：価格、Delivery：サービス)をより高めるため、デジタル技術を活用したBPO改革支援サービスの提供を開始した。

KPMGコンサルティングは、業務プロセスのDXとBPOをハイブリッドに組み合わせて「DX-BPO」化することで、従来の労働集約型BPOと比較して、QCD全ての面でメリットを享受でき、企業の競争力を高められると示唆している。DX-BPOによって、従来のBPOに加えてQCDそれぞれの面で期待される効果は以下の通りである。

▪Quality：RPAによるミス削減、AIによる判断の高度化・チェックの網羅性向上など
▪Cost：人による業務(入力、チェック、判断など)の自動化・高度化・省力化によるコスト削減
▪Delivery：AIやクラウドDXを用いた革新的なサービスレベル(時間、体験、処理能力)の享受

KPMGコンサルティングは、DX-BPOの実現に必要なアウトソーシング戦略の策定からベンダーの選定、および意向や運用・改善に係るフレームワークを有しており、総合的な支援を行う。

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