2021.04.19 デロイト、テクノロジー企業成長ランキングFast500発表
4月8日、デロイト トウシュ トーマツ リミテッド(以下、DTTL)は、「2020年 アジア太平洋地域テクノロジー Fast 500」を発表した。1位を受賞したのは、公安、行政、公共サービス、政府機関や企業にスマートソリューションを提供する中国企業Terminus Technologiesで、成長率17,915%という高い成果を示した。
テクノロジーFast 500は、デロイト トウシュ トーマツ リミテッドが、TMT(テクノロジー・メディア・通信)業界の急成長企業を、世界3極(アジア太平洋地域、北米地域、EMEA地域)の地域レベルで顕彰するプログラムである。ランキング基準は、直近3決算期の収益に基づく成長率としており、対象となる事業領域は以下の6領域である。
▪ 半導体や部品・コンピュータ、周辺機器等を含むハードウエア
▪ アプリや各種管理運用システムを含むソフトウエア
▪インターネットやクラウドサービスを含む通信
▪ 広告やマーケティング、Eコマースを含むメディア
▪バイオや製薬を含むライフサイエンス
▪再生技術やエネルギー貯蔵、機器を含むクリーンテック
今回1位を受賞したTerminusはAIoT (Artificial Intelligence & Internet of Things)エンジンを使用し、伝統産業の成長や顧客のニーズを効果的に理解することに誇りを持っており、社会奉仕、公益事業、電力、文化製品、美術館の小売シナリオを取り巻く最先端のソリューションを提供している。
「デロイト2020年アジア太平洋地域テクノロジーFast500」ランキング
1. Terminus Technologies Group (成長率17,915%
2. TaiMed (成長率8,251%)
3. Shenzhen Dogcare Innovation And Technology Co., Ltd (成長率8,003%)
4. PEC (成長率7,476%)
5. RUPEEK FINTECH PRIVATE LIMITED (成長率7,295%)
「受賞した日本企業」
6. 株式会社スタメン (成長率5,914.1%)
29. 株式会社カンム (成長率1787.1%)
57. 株式会社A.L.I.Technologies (成長率1,014.6%)
102. 株式会社ホープ (成長率534.9%)
119. AI inside 株式会社 (成長率469.5%)
詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。