2021.02.22 NTTデータ関西、人口5万人以下の地方自治体向けにコロナワクチンの接種予約サービスを無償提供
2月16日、株式会社NTTデータ関西(以下、NTTデータ関西)は、新型コロナウイルスの「ワクチン接種予約サービス」を人口5万人以下の自治体向けに、2021年5月から無償提供することを発表した。本サービスは、NTTデータ関西が地方自治体に提供するソリューション「e-TUMO RESERVE 汎用予約サービス」を活用し、最大100団体へサービスの無償提供を行う。
本サービスでは、「住民からのインターネット予約機能」と「自治体の予約管理機能」を提供する。自治体のワクチン接種の予約状況や接種の実績情報をリアルタイムで確認可能であり、予約状況に応じたワクチンの適正配分や体制の整備などを効率的に行うことができる。さらに、本サービスは短期間で導入ができ、堅牢性の高いセキュリティ対策や高い安全性を実現する。住民、地方自治体それぞれに対する主な機能は以下の通りである。
▪住民
・接種会場ごとに空き状況が表示されたカレンダーから予約する機能
・予約時に同一接種番号の予約の重複を確認する機能
・1回目と2回目の接種日の間隔が一定以上の日数かを確認する機能
・事前に問診票の回答を登録する機能
▪地方自治体
・接種会場ごとの予約枠を設定する機能
・接種会場ごとの予約状況を確認する機能
・「接種券番号」で予約情報を参照する機能
・接種実績の登録結果を国で構築予定の接種管理DBに連携する機能
詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。