2020.12.30 IBM、三菱自動車のITモダナイゼーションを加速
12月23日、日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は、三菱自動車工業株式会社(以下、三菱自動車)のIT保守運用アウトソーシングを通じて、モダナイゼーションを進めると同時に、生産性の向上とコスト削減を目指すことを発表した。また、日本IBMと三菱自動車は、2020年10月~2025年9月までのITアウトソーシング契約を更改し、2002年から継続してきたパートナーシップを強化する。
自動車業界では、収益力の強化と持続的な成長が課題であり、安定稼働を維持しつつ、高い生産性とIT固定費の抑制が図れるIT変革が求められていた。豊かなクルマ社会の実現をめざす三菱自動車は、既存システムを生かしながら全体最適を図るモダナイゼーションを進める。具体的には、ハイブリッドクラウドの構築を検討し、ITインフラによるコスト構造へと改革を推進する。また、クラウドの活用によって企業外システムとの連携や新規ビジネスの迅速な開始が可能となり、企業競争力の向上を支援する。今後の構築や運用は、オートメーションの拡大やオフショア活用を促進させることで、コストを抑えながら高品質なITサービスの実現をめざす。
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