2020.11.25 A.T.カーニー、最新「グローバル都市調査」発表。上位に東京がランクイン
A.T.カーニーは、「グローバル都市調査」を実施し、その最新の結果を発表した。本調査は、都市の競争力、影響力および将来の有望性を評価してランク付けするものであり、都市の現在のパフォーマンスを評価する「グローバル都市指標 (Global Cities Index:CDX)」と将来の有望性を分析する「グローバル都市展望 (Global Cities Outlook:GCO)」の2つから構成される。
グローバル都市指標、グローバル都市展望のそれぞれのランキング上位5都市は以下の通りであった。(括弧内は、昨年順位との比較)
◆グローバル都市指標
1位 ニューヨーク(-)
2位 ロンドン(-)
3位 パリ(-)
4位 東京(-)
5位 北京(↑4)
◆グローバル都市展望
1位 ロンドン (-)
2位 トロント(↑9)
3位 シンガポール(↓1)
4位 東京(↑2)
5位 パリ(-)
・グローバル都市指標…全世界151都市を「ビジネス活動」「人的資源」「情報流通」「文化的経験」「政治的関与」の5つの観点から29の評価基準をもとに総合的にランキング付けしたもの。
・グローバル都市展望…全世界151都市を「個人のウェルビーイング」「経済」「イノベーション」「ガバナンス」の4つの観点にまたがる13の主要な評価基準の変動率をもとに、将来の有望性を評価したもの。
A.T.カーニーは、それぞれの都市において「地理的要因」「人口動態」「産業力の変化」への適応が求めらる中、革新的な発展を推進する必要のある3つの分野を挙げた。
・都市の価値創造
・グローバルな都市のつながり
・都市空間の変革
詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。
調査報告書全文(英語)はこちら