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2020.11.05 PwCコンサルティング、仮想発電所(VPP)事業推進を支援

10月27日、PwCコンサルティング合同会社(以下、PwCコンサルティング)は、仮想発電所(VPP、バーチャルパワープラント)事業推進支援サービスの提供を開始したと発表した。本サービスでは、新規事業コンセプトの立案・データアナリティクス・戦略的ビジネスモデル策定、サイバーセキュリティリスクへの対応など、戦略から実行までワンストップで支援を行う。

本サービスでは、欧米などのPwCグローバルネットワークの有識者や国内制度設計・市場対応の専門家とも連携したVPP事業化支援、そしてセキュリティリスクの可視化から設計、診断まで幅広く行うサイバーセキュリティリスク対応支援を提供する。VPPは、分散している発電所や工場、家庭などに蓄えられているエネルギーリソースをIoTの活用により集約し、一つの電力供給システムとして供給する。

それぞれの主な支援サービスは以下の通りである。

◆VPP事業化支援

 ・VPPに取り組む意義の明確化・解決すべき課題・社内の事業化に向けた支援

 ・ビジネスモデルの事業化分析・ステークホルダーに対するアプローチの明確化

 ・データ分析を通じた競合他社への差別化戦略の立案

 ・事業コンセプトモデルの開発・検証、パートナーシップ探索、マーケティング戦略

 ・顧客に価値を提供できる最小限の製品の開発

◆サイバーセキュリティリスク対応支援

 ・VPPシステムにおけるセキュリティリスクの可視化および要件明確化

・各セキュリティ要件の実装方針の明確化およびセキュリティ運用体制・業務プロセスの設計

 ・IoTデバイスにおけるセキュリティ対策の整備

 ・第三者視点でのVPPセキュリティ対策の充足度評価

 ・クラウド・IoT環境における脆弱性診断・ペネトレーションテスト

詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。

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