2023.06.28 PwCコンサルティング、Geoloniaとの協業により都市OS領域での空間情報活用を目指す
PwCコンサルティング合同会社(以下、PwCコンサルティング)と株式会社Geolonia(以下、Geolonia)は、都市OS領域での空間情報活用で協業することを発表した。
※都市OS:既存の行政情報システムなどと連携できるオープンな行政管理システム。スマートシティを実現するための中核を担うシステムと位置付けられている。
両社は、自治体が保有するデータを空間情報として取り込み、デジタル地図と連携して、Web上で公開することを目指す。本サービスの実現により、あらゆる人が容易にデータを活用できるようになるのだ。
協業の背景には、内閣府が提唱するSociety5.0がある。Society5.0では、サイバー空間(仮想世界)とフィジカル空間(現実世界)を融合させた取り組みにより、人々に豊かさをもたらす「超スマート社会」を未来社会の姿として描いている。
その実現に向け、都市や地域のさまざまな課題の解決や、新たな価値の創出を目指すスマートシティの取り組みが全国の都市・地域で進められている。その中でも、地域間・分野間でのデータやサービスの相互運用を目的とした都市OSの導入が加速しているのだ。
このような背景があり、PwCコンサルティングとGeoloniaは、お互いのビジネスの強みを組み合わせていくことで合意した。両社はさまざまな自治体に対して、空間情報の活用ロードマップの策定からビジネス構想、関連サービス、アプリ開発・運用までをワンストップで支援していく。
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