2023.06.14 富士通とマイクロソフト、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)実現に向けてパートナーシップを締結
富士通株式会社 (以下、富士通) とマイクロソフト コーポレーション (以下、マイクロソフト) は、クライアント企業のSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)推進に向けて、5年にわたる戦略的なグローバルパートナーシップを締結した。
※SX:企業がサステナビリティを重視した経営に転換すること
両社は、SXの実現に向けて、革新的なクラウドソリューションの開発および提供に力を注いでいく。
さらに、富士通は社会課題解決に向けたグローバルソリューション「Fujitsu Uvance」を拡大させ、2025年度には年間売上7,000億円の目標達成を目指していく。
【本パートナーシップの概要】
本パートナーシップにおいて、マイクロソフトは富士通に対し、以下のサービスを提供する。
富士通の製造や流通など業種ごとの知見と、マイクロソフトの先進テクノロジーをクラウドに統合することで、革新的なソリューションを共同開発・提供していくというものだ。
【富士通 代表取締役社長 時田 隆仁のコメント】
「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていく」という当社のパーパス実現をドライブする重要なステップとして、マイクロソフトと本パートナーシップを締結できたことを大変喜ばしく思っています。マイクロソフトが提供する、信頼あるクラウドプラットフォームをはじめとするテクノロジーやサービスと、当社のコンピューティングやAIなどのテクノロジーおよび様々な業種における知見を組み合わせることで、革新的なソリューションのグローバルな展開を加速させます。SXの実現に向け、この関係をさらに深化させていくことを楽しみにしています。
【マイクロソフト CEO サティア ナデラのコメント】
私たちは、クラウドとこの新世代のAIに渡る最新のイノベーションを活用して、あらゆる業界の組織におけるビジネスの成長を加速させ、より持続可能な運営を行うことを支援する機会を得ています。私たちは、両社のパートナーシップを深め、マイクロソフトクラウドのエンドツーエンドのパワーと富士通の業界における専門知識を結集し、共通のお客様がビジネスや社会の課題に対処できるよう支援することを楽しみにしています。
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