2023.02.21 PwC、ALGO ARTISと協業。AIによる需要予測と運用計画最適化を組み合わせたソリューションを提供開始
2月13日、PwCコンサルティング合同会社(以下、PwCコンサルティング)とPwCアドバイザリー合同会社(以下、PwCアドバイザリー)は、株式会社ALGO ARTIS(以下、ALGO ARTIS)と協業することを発表した。
ALGO ARTISは、独自のアルゴリズムによって配船計画や生産計画における最適化するAIソリューションを提供している。「社会基盤の最適化」をミッションに掲げており、人による計画策定では難しい高度な最適化を実現することで、現場の課題解決および大幅なコスト・リスク低減を図る。
PwCコンサルティングは、企業がAIを起点としてデータ活用を経営に取り入れる「AI経営」を提唱しており、需要予測の領域においても独自のソリューションによって企業の支援を行ってきた。また、PwCアドバイザリーは、M&Aや事業再生において、AIや高度なデータアナリティクスを活用した支援に取り組んでいる。
今回の協業における各社の役割は以下の通りである。
▪PwCコンサルティング:
AI経営推進に向けた構想・戦略策定、次世代型需要予測ソリューション「MDF」の開発および提供
▪PwCアドバイザリー:
需要予測サービスの提供、ALGO ARTISと共同で事業計画、財務計画、生産・販売・調達などの計画策定の高度化支援
▪ALGO ARTIS:
計画最適化ソリューション「Optium」の開発・提供
本協業では、3社がそれぞれ開発・提供してきた需要予測や計画最適化を組み合わせた共同ソリューションを提供する。それにより、オペレーションの起点となる需要予測やその予測に基づく運用計画の最適化を包括的かつ高精度・多面的に行うことが可能となる。
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