6月22日、Ridgelinez株式会社(以下、Ridgelinez)は、廃棄物処理・リサイクル分野(リサイクルビジネス分野)において、一般社団法人資源循環ネットワーク(以下、RCN)と業務提携を開始したことを発表した。

RCNは、リサイクルビジネス分野において、日本で唯一全国的なネットワークを有している団体である。「コンサルティング事業」と「ソリューション事業」を柱として、官民両面に強みを持ったサービス提供を行っている。

本提携では、サーキュラーエコノミー推進をねらいとしている。サーキュラーエコノミーとは、従来は経済活動の中で廃棄されていた資材などを「資源」と捉え、再利用して循環させる新しい経済システムである。Ridgelinezは、RCNと提携することによって、サーキュラーエコノミーを推進する循環型ビジネスモデルの創出から実行支援までを一気通貫で行うことが可能となった。

今回、Ridgelinezの有するSX(サステナビリティトランスフォーメーション)のノウハウや、富士通グループのDX支援体制、RCNのリサイクル業界における自治体・企業とのネットワークおよび知見を組み合わせることで、価値の創出を図る。本提携の主な連携は以下の3点である。

▪高度資源循環・デジタル化推進協議会における連携
▪各種リサイクル法等を支える情報インフラ整備に係る支援体制整備
▪「DXからSXへの流れ」を踏まえたイノベーティブな新規プロジェクト創出

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