2022.03.17 野村総研、松井証券にクラウド型コールセンターシステムの導入でDX推進を支援
3月8日、株式会社野村総合研究所(以下、NRI)は、松井証券株式会社(以下、松井証券)にクラウド型コールセンターシステム(以下、本システム)を導入することを発表した。NRIは、本システムの設計・開発・構築のみならず、今後の運用までをサポートするサービスを提供予定である。
コールセンターシステムはアマゾンウェブサービスが提供するクラウド型コンタクトセンターシステムを採用し、クラウド型コールセンターを構築する。
クラウド化のメリット
・運用工数の削減
・システムやオペレーションセンター座数の柔軟な変更
・システム拡張や新サービス導入時の素早いサポート対応
本システムでは、通話内容をリアルタイムで音声認識し、通話終了後に自動的に要約されることで、オペレーターの作業効率化が見込まれる。また、NRIが提供するテキストマイニング技術を活用することで、受電傾向やコールリーズンを自動的・リアルタイムで把握することができる。
松井証券のコールセンターは、オペレーターをはじめとする従業員が本システムを活用するとともに、高品質なオペレーションによる顧客満足度向上を図り、従業員が働く環境の更なる充実をめざす。
また、本システムは2021年8月から設計・開発・構築を開始し、2022年度上期中の稼働を予定している。
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