2022.02.25 PwC、新たなデータ流通ソリューションで企業や産業を越えたデータ流通・利活用拡大を支援
2月17日、PwCコンサルティング合同会社(以下、PwCコンサルティング)は、データ流通に関わる各プレイヤーが抱える課題の対応にフォーカスした、データ流通ソリューションの本格提供の開始を発表した。これにより、自社の持つデータ価値の最大化や、自社や社会の課題解決推進、データ流通プラットフォームの活性化を支援し、企業や産業を越えたデータ流通およびデータ活用の拡大を目指す。
組織を越えたデータ流通における対応が必要となる課題は、契約や知的財産権の取り扱い、利用条件、外部データの品質への不安、自社保有データの洗い出しや管理などの課題が挙げられている。
また、データ流通には、組織内でのデータ活用と比較し、多くのプレイヤーが関与しており、日本全体でデータ流通の拡大を図るためには、プレイヤーごとに異なる規制やルール、発生しうるリスクをはじめ、コンプライアンスやビジネス面など、様々な方面からの対応が求められる。
データ流通に関わる主要プレイヤーは以下の4者である。
・データ利用者
・データ提供者
・データ流通プラットフォーマー
・データ流通協議体
PwCコンサルティングは、各プレイヤーがデータ流通を推進するにあたり直面する課題に対して包括的な支援を行う。各プレイヤーへの主な支援内容は以下の通りである。
▪データ利用者:
・外部データ活用による価値創出支援
・外部データ利用時のルール・ガバナンス策定支援
▪データ提供者:
・データ標準化対応支援
・データ提供時のガバナンス策定支援
・データ提供基盤構築支援
▪データ流通プラットフォーマー:
・新規サービス創出支援
・連携企業拡大支援
・ルール策定・定着化支援
▪データ流通協議体:
・海外データ連携支援
・業界プラットフォームルール策定支援
PwCコンサルティングは、本ソリューションによってデータ流通拡大を推進し、データ活用によるビジネス上の課題や社会課第の解決のみならず、産業横断のデジタルエコシステムの実現をめざす。
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