2022.02.22 2022年「働きがいのある会社」ランキング-今年のランクイン企業は?
Great Place To Work® Institute Japan (以下、GPTWジャパン)は、2022年版日本における「働きがいのある会社」ランキングを発表した。GTPWジャパンは、認定・ランキングにエントリーした企業へアンケート調査を行い、調査結果を基にした点数が一定水準を超えた企業を「働きがい認定企業」として月に1度発表している。今回、認定企業のうち特に働きがいの水準が高い上位100社を「働きがいのある会社」ランキングベスト100 (ベストカンパニー)として発表した。
アンケートは従業員向けと企業向けの2種類で構成されており、GPTWジャパンと外部有識者からなる委員会が点数をつけ、ランキングを決定している。また、アンケート項目と評価基準はグローバル共通であり、ランキングには25名以上の法人が参加可能となっている。
本ランキングは、従業員数1000人以上の大規模部門、100人~999人の中規模部門、25~99人の小規模部門に分かれている。今回は、以下のコンサルティング会社がランクインを果たした。
◆大規模部門
▪アクセンチュア (9位)
▪SAPジャパン (13位)
◆中規模部門
▪ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ (8位)
▪リブ・コンサルティング (18位)
大規模部門9位にランクインしたのは、アクセンチュアである。アクセンチュアは、従業員の声に耳を傾け、組織や環境、バックグラウンドが異なる多様な人材によってイノベーションの促進に取り組んでいる。
大規模部門13位にSAPジャパンがランクインした。SAPジャパンは、「社員が皆やりがいを感じ成長を楽しめる会社」であることを働きがいのある会社だと定義し、環境や制度を整えている。
今回中規模部門でコンサルティング業界からランクインしたのは、ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ(8位)とリブ・コンサルティング(18位)である。
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズは、「新入社員をサポートするオンボーディングチームの創設」に取り組んだ。それにより、入社後の新入社員がリモートワーク環境下において、あらゆる質問や疑問を解消できる体制が構築された。
リブ・コンサルティングは、ベストカンパニーに今年で8年連続の選出を果たした。主に、「能力開発の機会が与えられている」ことや「経営・管理者層の事業運営能力が高い」こと、「昇進すべき人が昇進している」ことが評価され、選出されている。
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