2021.11.15 アクセンチュア、帝京大学の全学改革における協業を発表
11月4日、アクセンチュア株式会社(以下、アクセンチュア)は、学校法人帝京大学(以下、帝京大学)の育成すべき人材像を中心に捉えた抜本的な教育改革、および学問領域の枠を超えた知の連携を促進する次世代型大学運営の実現をめざし、全学改革における協業を発表した。
本協業では、アクセンチュアの持つ人材・組織に関するノウハウを活用し、帝京大学の教育の質向上に向けた人材育成を行う。育成したい人物像から逆引きした教育改革は、近年の文部科学省及び中央教育審議会において提唱されており、一部の先進的な国立大学から取り組みが始まっている。
また、帝京大学ではこれまで学部・学科、部門間で閉じがちであった人事評価制度を含む人材マネジメントシステムを抜本的に見直し、共通の指標をもとに一元的な人材管理、人材活用の最大化を行う。それにより、文理合わせて10学部32学科の幅広い学問の枠を超えた研究力の向上を目指す。アクセンチュアは全学共通の教務基幹システムを作り、学生サービスや学生管理における学部間のばらつきを是正し、最適なサービスを学生・教員に提供できるようなサービス基盤を構築する。さらに、デジタル技術を活用した学生の成長の可視化や、インテリジェントオペレーションなどの手法を用いた全学的な組織運営の効率化も検討する。
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