10月21日、KPMGコンサルティング株式会社(以下、KPMGコンサルティング)は、株式会社佐賀銀行(以下、佐賀銀行)におけるデジタルリテラシー診断を実施したことを発表した。KPMGコンサルティングはこれまでに「デジタルリテラシー診断」を通して、企業のDX人材育成の支援を行ってきた。今回、銀行業界向けとして初めて本診断を実施した。

佐賀銀行は、営業支援部コンサルティンググループを行内に創設し、佐賀県産業スマート化センターと協業することで、県内のDX推進を図る企業にAIやIoTなどのテクノロジーを活用したソリューションの導入支援を行う態勢を整備してきた。また、KPMGコンサルティングは、佐賀県産業スマート化センターのサポーティングカンパニーとして、佐賀県内でのDXに関わる様々なセミナーやイベントなどを推進している。

KPMGコンサルティングは、佐賀銀行がめざす全社的なデジタル推進力高度化に向け、行員のデジタルリテラシーの強化、デジタル化対応の必要性が高いと捉えた。それを踏まえ、「デジタルのトレンド」「デジタルを活用したビジネスへの貢献」「デジタルリスク態勢」「デジタルの教育と投資」の4つの領域にかかる34の設問についてのアンケート調査および分析による、デジタルリテラシー診断を実施した。

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