2021.10.07 NTTデータ、マイナンバーカードやセルフィーを活用した非対面電子的本人確認サービスを提供開始
9月30日、株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)は、マイナンバーカードやセルフィー(利用者自身の容貌撮影)を使って非対面で利用者の本人確認ができるeKYC(電子的本人確認)サービスの提供開始を発表した。
利用者がマイナンバーカードを読み取ることで本人確認とマイナンバー取得ができるスマホアプリ「マイナPocket」、およびNTTデータが提供するインターネットバンキングサービス「AnserParaSOL®」上で利用者が自身と免許証などを撮影する本人確認サービスを提供する。これら2つのサービスの概要は以下の通りである。
▪企業向けスマホアプリ「マイナPocket」:
2021年10月に提供開始するサービス。利用者がマイナンバーカードをスマホにかざしてマイナンバーカードの暗証番号を入力することで、金融機関を含むあらゆる企業が利用者の本人確認、マイナンバー収集、現況確認/異動検知が実現可能なアプリ。
▪金融機関向けAnserParaSOL®「本人確認サービス」:
2021年8月より既に提供している。利用者がスマートフォンで本人確認書類と自身の容貌を撮影することで、金融機関による利用者の本人確認業務が可能なサービス。
今回、ファーストユーザーとして第一生命保険株式会社が「マイナPocket」を10月から利用予定である。また、株式会社京都銀行がAnserParaSOL®の本人確認サービスを8月より既に利用開始している。これらのサービスにより、本人確認手続きのスピードアップや事務コスト削減に加え、利用者は場所や時間を問わず簡単に非対面で手続きを行うことが可能となる。
詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。