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2021.08.10 SAPジャパン、東京海上HDと協業し、データを活用した中堅・中小製造業向けソリューションを開発

7月30日、SAPジャパン株式会社(以下、SAPジャパン)は、中堅・中小製造業者の経営課題の解決およびDX推進を支援するため、東京海上ホールディングス株式会社(以下、東京海上HD)と協業開始を発表した。

本協業では、SAPジャパンが有する企業向けシステムから得られる事業活動データと、東京海上HDが持つ企業の事業活動に関わるリスクデータを組み合わせることで、中堅・中小製造業向けの新たなサービスを共同で開発することをめざす。

SAPジャパンと東京海上HDは、主に以下の3分野において協業を推進する。

▪ERPシステムのデータ活用による商品・サービスの開発:
SAPジャパンのERPシステムに蓄積された企業の事業活動データと東京海グループの事故データや保険料算出に関わるアルゴリズムを連動させることで事業リスクを洗い出し評価できるソリューションを共同開発する。

▪サプライチェーンリスクに関わる商品・サービスの開発:
SAPジャパンのサプライチェーンマネジメントシステムに蓄積されたデータと東京海上グループの事故データを連動させることで、企業のサプライチェーンリスクに関するデータ連動型の保険商品やリスクマネジメントサービスを開発する。

▪IoT・スマートファクトリーに関わる商品・サービスの開発:
SAPジャパンのIoT・スマートファクトリー関連システムに蓄積されたデータと東京海上グループの事故データなどから、機器設備や工場生産実行過程全般におけるパフォーマンス管理やリスク予兆検知に繋がるソリューションを開発する。

詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。

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