2021.07.05 NTTデータ、国内で初めて中央省庁の窓口納付をキャッシュレス化
6月24日、株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)は、中央省庁向け国庫金キャッシュレスサービスの提供を開始した。本サービスは、国庫金窓口納付処理に必要な複数の関係システムとの連携、中央省庁固有の会計処理に対応することで、窓口申請でクレジットカードや交通系ICカード等による決済を可能とした国内初のサービスである。
本サービスを利用することで、国庫金納付の申請者は窓口に現金を持ち込まず納付できるのみならず、現金納付で必要だった収入印紙の購入が不要となる。また、オンライン申請においても、クレジットカード番号などの入力のみで決済が可能となるため、利便性の向上につながる。
本サービスの主な特長は以下の3点である。
▪高信頼・高可用性クラウドサービス上に実現:
各省庁で共通して必要となる窓口決済、オンライン決済および国庫金納付等のサービスは、セキュリティーが確保された公共機関向けクラウド基盤上で提供する。
▪各省庁個別の業務要件に柔軟に対応:
省庁共通サービスの提供に加え、各省庁の窓口業務に合わせたシステム運用設計、地方公金対応やスマホ決済対応等、各省庁個別の要件にも柔軟に対応する。
▪決算代行、決算手数料清算、立替納付及び決済端末提供
クレジットカード・交通系ICカードなどの各種キャッシュレス決済に対応する際に必要となる、各決済事業者との個別調整・契約、決済手数料清算、さらに決済代行および立替納付といった業務を包括して実施する。
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