2021.01.15 EY Japan、経営改革とチェンジマネジメントに関する市場調査を発表
12月28日、EY Japanは、250社以上から得た回答をもとに経営改革とチェンジマネジメントに関する市場調査の結果を発表した。コロナ禍で多くの企業が働き方改革やビジネスモデル変革が求められている。その中で、経営改革を成功に導く方法を模索している企業を支援するため、日本における経営改革の成功要因を明確にすることを目的とした市場調査を実施した。
本調査結果によると、変化を加速させ改革をするためには、チェンジマネジメントと専任の要員がカギとなることがわかった。チェンジマネジメントとは、ヒトと組織にフォーカスした、改革を進めるための手法のことである。具体的には、経営層から一般社員まで改革の受容度を評価し、改革によって生じるヒト・組織・業務・システムへの影響を分析し、改革を定着させるための施策を実施していく。チェンジマネジメントを行うことで、改革に伴う変化に適応することができる。
また、本調査では、改革を完全に成功したのはわずか19%で、チェンジマネジメントを行えば行うほど改革の成功率は向上することがわかった。今後求められる改革は、これまで行ってきたものより複雑で難易度が高くなることが予測されており、今まで以上にチェンジマネジメントの重要性が増すと考えられる。
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