2020.12.17 SAP、NTTと戦略的提携を拡大。デジタルでつながるグローバルなバリューチェーンを構築
12月7日、SAP SE(以下、SAP)は、日本電信電話株式会社(以下、NTT)と戦略的提携を拡大することを発表した。本提携拡大では、両社がそれぞれの顧客やサプライヤー、共創イノベーターとしてサービスを提供する全方位的なパートナーシップの構築をめざす。
SAPとNTTはこれまで、30年以上にわたって協業を行い、グローバルに企業の支援を推進してきた。SAPは、AIや機械学習などの最新テクノロジーを活用する企業の在り方「インテリジェントエンタープライズ」を提唱している。本提携拡大により、両社の能力や専門性のさらなる活用が高まり、企業を「インテリジェントエンタープライズ」の下で変革するソリューションを提供する。今回の提携拡大では、デジタルでつながるグローバルなバリューチェーンを構築し、リモートワールドやコネクテッドワールドを支援するソリューションを提供する予定である。
今後NTTは、ビジネスプロセスの標準化や「SAP S/4HANA®」および「SAP® Ariba®」の活用によるデータ駆動型の業務遂行によって、一連の事業運営の自動化やグループ運営の高度化を図る。また、SAPはNTTとの協業により、これまで買収した複数企業のネットワークのシンプル化、効率化を促進することで、運用コストを削減する予定である。
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