2020.11.05 三菱リサーチ&コンサルティング、「2020年スポーツマーケティング基礎調査」の速報値を発表
10月27日、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(以下、三菱リサーチ&コンサルティング)は、株式会社マクロミル(以下、マクロミル)と共同で「2020年スポーツマーケティング基礎調査」を実施し、その調査結果の速報値を発表した。本調査は、全国の15(中学生を除く)~69歳のマクロミルの調査専用パネルに対して実施し、2000名(男女各1000名ずつ)を対象に行われた。
今回発表された調査結果の概要は以下の通りである。
▪スポーツ参加市場規模は約1.6兆円となり、昨年より28.7%減少。スタジアム観戦市場は51.1%減少
▪スタジアム観戦の一人あたりの年間支出総額は38,184円となり、昨年より17.9%減少。
▪「2020年4月以降、新たに始めた運動・スポーツがある」と27.8%が回答。主に、散歩や筋トレなど手軽にできるものが上位となった。
▪来年夏の東京オリンピック開催は、半数以上が感染対策を前提に肯定的。
▪プロ野球ファン人口は、2462万人で昨年比223万人減。それに対し、Jリーグファン人口はの1098万人で昨年比37万人増加、ジャパンラグビートップリーグファン人口は507万人と、昨年比81万人増加となった。
▪好きなスポーツ選手は、第1位にメジャーリーガーの大谷翔平選手、第2位にプロテニスプレーヤーの大坂なおみ選手がランクインした。
詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。