2019.12.26 A.T. カーニー、2020年の10大予測を発表
12月12日、A.T. カーニーは、同社のマクロ経済部門シンクタンクであるグローバル・ビジネス・ポリシー・カウンシル(GBPC)が発表した「2020年の予測(原題:Year-Ahead Predictions 2020)」の日本語抄訳を公開した。
これは翌年にグローバルな事業環境に重大かつ短期的影響を与えうると予測される出来事を10件ピックアップして分析したもので、今回で4回目の発表となる。
2020年の予測は以下の通り。
- 世代間の争いが本格的に加熱
- 水危機によるイノベーションが加速
- 都市の進化が加速し、インフラと変動に対応
- 大惨事がより頻繁で激しくなるにつれ、新たな災害経済が出現
- ハラル消費市場が、全世界で2.5兆ドルを超える
- 米国が遭遇する5G競争
- EU規制がグローバル標準となり、データ・プライバシーの規則が拡大
- 北東アジアはさらに深刻な地政学的紛争地帯となる
- 高値を維持する米ドル
- 国家の利害とビジネスの利害が、宇宙空間で衝突
また、レポートの文末では昨年同時期に発表した「2019年の予測」の振り返りと妥当性の評価も掲載されている。
レポートの全文は以下のページをご覧ください
https://www.atkearney.co.jp/gbpc-/yap2020