2019.04.18 コーン・フェリー、データプラットフォーム企業「クアルトリクス」とパートナーシップを発表。組織コンサルの新ソリューション構築も予定
4月16日、コーン・フェリーとクアルトリクスは、従業員体験を改善するプログラム実施およびアドバイザリーサービス構築に向けたグローバルパートナーシップを発表した。
エクスペリエンスマネジメントのリーダー企業であるクアルトリクスは、世界12カ国に拠点を構え、全世界で9,500社のグローバル企業/組織向けに、顧客・従業員・製品・ブランド等のデータ管理・分析ツールを提供している。
【クアルトリクス 製品画像(同社公式サイトより引用)】
今回のパートナーシップで、コーン・フェリーはクアルトリクスのパートナー・ネットワークに参加することになる。
コーン・フェリーはクアルトリクスを標準テクノロジープラットフォームに定め、逆にクアルトリクスは同社ツールの利用者に対してコーン・フェリーのサービスを提供するなどといった相互連携によるシナジーを狙う。
また、コーン・フェリーとクアルトリクスは既存サービス「クアルトリクスXMプラットフォーム」を基盤に、従業員の組織エンゲージメントを測定するソリューションも共同で構築していく。これによって採用、新人研修からパフォーマンスマネジメントに至るまでのエンゲージメント強化、生産性向上、離職率の低減を実現可能だとしている。
専門分野のノウハウを蓄積したコンサルティングファームとプラットフォーム企業同士が連携し、市場開拓を行う好例となりそうだ。
詳しくは以下のプレスリリースをご覧ください
https://www.qualtrics.com/jp/press/2019-04-kornferry-and-qualtrics-announce-new-partnership/