2019.03.25 MRI、マルチバリューデータベース運営のベンチャー「シマント」とデータ分析サービスの開発検討へ
3月18日、株式会社三菱総合研究所(以下「MRI」)は、株式会社シマント(以下「シマント」)とデータ分析サービスの開発に共同で取り組むことに合意したと発表した。具体的なサービス内容を2019年6月末までに固めた上で、業務提携契約の締結を予定しているとのことだ。
シマントは2014年、メガバンク出身の和田 怜氏が創業したベンチャー企業。同社はエクセル・CSV・PDFなどあらゆるデータを統合できるマルチバリューデータベースであるデータマネジメントシステム「SImount Box」を提供している。異なるシステムのデータを集約することで社内データやビッグデータを低コストで高速処理でき、業務効率化とデータの有効活用が可能となるサービスだという。
リリースによると、MRIとシマントは、データ活用戦略策定とマネジメント体制の構築、およびデータ活用の環境整備を組み合わせた「データ分析サービス」の開発検討に着手するという。開発検討中のサービスでは、MRIのコンサルティングノウハウとシマントの「SImount Box」を融合させ、業務データベースの乱立やファイルの散在などサイロ化した情報資産を有する顧客に対して価値提供を目指すとしている。
【参考:想定サービスの概要(下記リリースより引用)】
詳しくは以下のプレスリリースをご覧ください
https://www.mri.co.jp/news/press/public_office/028549.html
株式会社シマントの企業ページはこちら
http://simount.com/index.html